太宰治と又吉直樹氏

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 二人の不思議な縁

ピースの又吉直樹さんが

芥川賞を受賞したわけでありますが

又吉さんは

太宰治を尊敬しているようで

そしてまた

嘘のような本当の話的な

不思議なご縁があったりして

(偶然にも太宰と同じ住所に住んでいた!みたいな)

まさかの

生まれ変わりなんじゃないのか

なんてことを

ふっと考えたりしてしまうわけですが

太宰治さんと又吉さん。

もしかしたら

本当に生まれ変わりということもありそうですよね。

なんでも

太宰治は、芥川賞に執着していたそうで

芥川賞の審査員に

「なんでもするから賞を取らせてください!」

というような手紙を書いたという話もあって。

その思いを

又吉さんで果たしたかのような

今回の受賞。

生まれ変わりじゃないとしても

太宰治のエネルギーのようなものが

又吉さんに援助したかのような

守護する者として働いたかのような

ストーリーすら浮かんできてしまうわけで。

このお二人。

ホロスコープだと

どのようなご縁が読み取れるのか

見てみることにしました。

 二人のホロスコープ

Image-1

*太宰治氏

・1909年6月19日生まれ

・内円のホロスコープ

*又吉直樹氏

1980年6月2日生まれ

・外円のホロスコープ

・共に出生時間=12時設定

こんな感じで

ざっくりと天体の関係を見てみましょう。

まず

お二人とも生まれたのは6月。

太陽星座は双子座。

又吉さんの太陽は

双子座12度

「生意気に自己主張するトプシー」。

太宰さんの太陽は

双子座28度

「破産宣告された男」

ってことで

双子座の中でも

割と神経をすり減らすようなイメージの度数に

太陽があるわけですが

双子座って言ったら

神経の動きを活発にして

思考したり

活発にコミュニケーションをとったり

コミュニケーションの手段として

文章を書いたり言葉巧みになったりするわけで

文学に傾倒した

お二人は

まさに

双子座的な脳を大いに使用していることに

なりそうですね。

又吉さんの場合は

生意気に自己主張する黒人少女トプシーのように

前例がないからとか

そういうものに惑わされずに

自分のやりたいことを

主張していく強さを持ちたいという

思いで行動できる人ですし

太宰さんの

「破産宣告された男」というシンボルで

判断できることは

しがらみや苦悩から立ち上がって再スタートを果たす。

という人生の目的があったのだろうと思いますが

再スタートの道を自殺という形にしてしまった。

と捉えることができそうですね。

てことで考えると

太宰さんの死は

再スタートのための死、

リセットみたいなもので

自分の意志をもう一度

新しい人生で始めたいという強い想念があったと

捉えることもできるわけで

その想念を受け継いだのが又吉さん。

という

多少、無理やりなコジツケができるシンボルになってます。

面白いことに

「感情、無意識」を示す月を見てみると

又吉さんと

太宰さんの「月」は

180度の関係性である可能性がとても高い!

月は

出生時間が明確でないことには

正確な度数までは判断はできませんが

又吉さんの月が山羊座。

太宰さんの月は蟹座。

というのは間違いないようで

お互いの潜在意識が

鏡の関係性になっているんです。

又吉さんからしてみたら

太宰作品から感じられる

暗さの中にある愛情に飢えた欲求のような声が

無意識の中に響く感じ。

そういうものを感じ取って

自分の心の中が

ワサワサ動き出してしまう感じ。

お二人の月という面を見てみても

縁深いホロスコープであるのは確かなようです。

「魂」ってことで考えたら

ノード軸=「魂の進化の道」

を示す感受点があるんですけども

太宰さんの

「魂の進化の道」である

ノード軸、ノースノードと

又吉さんの太陽が

オーブはちょっと広めだけども

0度という関係性があります。

太宰さんが

魂の進化のために目指していた事柄を

又吉さんは

引き継げる力を持っているんです。

その

太宰さんが

魂の進化のために目指していた事柄、

獲得したかったものとは

自分の知性で

人に影響を与える。

自分の言葉で

いろんな人たちの心を震わせて

感動させてみたい。

そんな目的を持っていたと考えられるのですが

又吉さんは

それが出来る能力を持っているんです。

しかも

又吉さんの

キロンという「魂の傷と癒し」を示す感受点が

この太宰のノード軸と30度。

又吉さんも

自分の知性で人に影響を与えるという体験を

重ねることで

自らの魂の傷を

癒していくことが出来るんです。

又吉さんの

「魂の進化の道」を示すノード軸は

獅子座ー水瓶座の23度軸。

獅子座23度

「裸馬乗り」的に

動と静のリズムの中で

大胆に自己表現をして偉業を達成する

という意味のある度数に

ノースノードという

今生の魂の目的を示す感受点があるわけですが

今回の芥川賞受賞した日は

なんと

この又吉さんのノースノードに

幸運の星「木星」が0度ということで

成功が訪れやすい時期になっていました。

しかも

この又吉さんのノード軸。

サウスノード水瓶座23度は

太宰さんの

キロンがオーブ5度ありますが

コンジャンクションなわけで

今回の受賞で

太宰治が抱えた

魂の傷が癒えたとも

言えるのです。

いやいや。

断言していいでしょう。

又吉さん。

すごい快挙です!

又吉さんは

生まれ変わりと言ってもいいくらい

太宰さんと縁が深いのは

ホロスコープを見ても

明らかなんですけども

そんなこと

実際

どうでもよくって

でも

確かなのは

この受賞で

太宰治氏が

救われたってことです。

太宰の

さまよえる魂が

救われたんです。

なかなか

大げさな話になってしまいましたが

又吉さんには

そう受け取って

文章を書くということに対して

今後も前向きに捉えて

過ごして行ってほしいものです。

処女作が

芥川賞なんて取ってしまうと

半端ないプレッシャーも大きいでしょうが

又吉さんなら大丈夫でしょう。

「花火」。

読んでいないけども

いずれ

読んでみようかと

そう思っている次第であります。


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